一般社団法人日本クラシック音楽事業協会 平成28年度 音楽関連人材育成事業
音楽事業の連携シンポジウム
~ネットワーク構築による共同制作の現状と可能性~
期 日 2017年2月10日(金)13:30~15:30 [受付開始13:00~]
会 場 国立オリンピック記念青少年総合センター センター棟402会議室
入場料 無 料 (要事前申込) [定員120名]
※申込用紙(PDF>>)に必要事項をご記入いただきお申し込み下さい。尚、定員になり次第締め切らせていただきます。)
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(いただきました個人情報は本会からのご案内のみに使用いたします)
主 催・問合せ:一般社団法人日本クラシック音楽事業協会 TEL:03-5719-7602
共 催 :公益社団法人全国公立文化施設協会
【基調講演】
【シンポジウム】
「ネットワーク構築による共同制作の現状と可能性」
パネリスト :
上野 喜浩 すみだトリフォニーホール チーフ・プロデューサー
(公財)墨田区文化振興財団 音楽事業係長
中村 よしき 東京芸術劇場 音楽制作 [(公財)東京都歴史文化財団]
仁科 岡彦 (公財)日本オペラ振興会 事業部部長
大和 滋 (公社)日本芸能実演家団体協議会 参与
司会・コーディネーター :
入山 功一 (一社)日本クラシック音楽事業協会 副会長/(株)AMATI 代表取締役社長
昨今、全国の複数のホールがネットワークを構築して、プロダクション等と連携した共同制作の公演が多く見られます。公立劇場間のネットワークから、民間劇場間のネットワーク、民間プロダクションと連携した劇場間のネットワーク等様々な連携が見られます。
文化庁等の公的機関でも共同制作支援等の助成事業の拡充もあり、連携のメリットを活かした事業展開は、今後も増加してくると思われます。
しかし、昨今の共同制作ネットワークの連携の在り方については、劇場間の連携や、劇場とプロダクション(演奏団体)による連携が多く、そのネットワークの連携先として、アーティストを擁する音楽事業者が参画していない事例が多く見受けられます。
従来のように鑑賞事業が音楽事業の主流を占めた時代から、現在では「鑑賞」と「普及」が事業活動の両輪として注目され、普及事業の在り方も様々な形態で変化している時代にあって、アーティストと共に時代の最先端の音楽活動をリードしている音楽事業者の存在は、今後欠く事の出来ないパートナーとなるに違いありません。
今回のシンポジウムでは、多様化する様々なネットワークによる事業展開の事例から、現状報告を踏まえ、課題や問題点を共有すると共に、より良いネットワーク事業の展開には何が必要なのかを探りたいと思います。
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