2017年2月10日(金)13:30~15:30 国立オリンピック記念青少年総合センター センター棟402会議室にて、「音楽事業の連携シンポジウム~ネットワーク構築による共同制作の現状と可能性~」を開催しました。
ソプラノ歌手 小林沙羅さんによる基調講演では、共同制作公演で全国を巡った体験をもとに、アーティストとして嬉しかった点・改善を期待したい点など、具体的にお話しいただきました。
後半のシンポジウムではパネリスト各位から、共同制作やネットワークを組んで行った事例の報告、助成システムや歴史的背景の紹介がありました。民間の音楽事業者の参画に関する意見交換も行われ、約70名の参加者が集中して聞き入っていました。
【基調講演】
「アーティストからの現状報告
全国共同制作プロジェクト 歌劇『フィガロの結婚』~庭師は見た!~新演出 より」
小林 沙羅 ソプラノ歌手
【シンポジウム】
「ネットワーク構築による共同制作の現状と可能性」
パネリスト :
上野 喜浩 すみだトリフォニーホール チーフ・プロデューサー
(公財)墨田区文化振興財団 音楽事業係長
中村 よしき 東京芸術劇場 音楽制作 [(公財)東京都歴史文化財団]
仁科 岡彦 (公財)日本オペラ振興会 事業部部長
大和 滋 (公社)日本芸能実演家団体協議会 参与
司会・コーディネーター :
入山 功一 (一社)日本クラシック音楽事業協会 副会長/(株)AMATI 代表取締役社長